世界遺産モンサンミッシェルに行くなら一泊して夜景を楽しめ!

THEうまい

DON大腰筋です。ボンジュール!

 

今回のフランス旅行の「1番目の目的」かつ私の夢である「モンサンミッシェルの夜景を見る」を叶えるためにモンサンミッシェルに行ってきたので紹介する。

 

私は数年前、写真で見たモンサンミッシェルの夜景に心を奪われた。
それ以来どうしてもモンサンミッシェルが見たかったのだが、2015年にフランスのテロがあったのでなかなか行けずであった。
テロから3年経ちフランスも落ち着いたと思い、今年モンサンミッシェルに行く決心をした。
すると出発前にかつてないほどの規模のデモがあり、やっぱりフランスには縁がないのかあと思った(笑)

 

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旅行の計画

個人で行くことも考えググってみたが、鉄道に乗ってバスに乗り換えないといけない。
チケットの予約が面倒くさかったので、早々にツアーを探すことに決めた。

 

HISさんで「添乗員同行の旅 お得旅 とびっきり!フランス6日間」というツアーを見つけた。
モンサンミッシェルで一泊し、ベルサイユ宮殿にエッフェル塔、添乗員もついてくる。
今なら航空会社がエアーフランス!でお値段なんと14万9800円!!
「安い!」即決しました(笑)

 

但し燃油サーチャージ等は別料金で後に一人5万円程請求されるので気をつける必要がある!
安いと思った時は、燃油サーチャージや現地税がそんなにするとは思ってなかった(泣)

 

パリからモンサンミッシェル

パリからシャルトル大聖堂経由でモンサンミッシェルまでバスでトータル6時間半かかる。
時差ボケなので変な時間に「大」にどうしても行きたくなった。
途中のサービスエリアでトイレに行ったのだが驚いた。

 

「便座がない。。。」

書籍タイトル:ベルサイユのばら  著者名:池田理代子

 

私は当初空気イスで頑張ってみたが最後まで大腿直筋がもたず「座ってしまった。。」

 

勿論大をする前に便器を拭いてはいたが、おしりの冷たい感覚と共に泣きたくなった(笑)

 

シャルトル大聖堂から休憩はこのサービスエリアだけなので、便座がないが行っておいた方が無難だ。

 

モンサンミッシェルの対岸に到着しバスを降りる。
無料のシャトルバスに乗り換える。
5~15分に一本くらいバス停から出ているのだが、連続して出発することもあるようだ。
まあこの適当さは海外クオリティーである。

 

モンサンミッシェル探訪

シャトルバスに乗ると5分くらいでモンサンミッシェルの手前まで来れる。

王の門を抜けると修道院へ向かう「グランドリュ」を歩く。

わかりづらいがグランドリュは工事中。

太っちょネコがかわいいw

モンサンミッシェルの中から見上げる修道院。

ムール貝のクリーム煮 19€

「うんまい!」

モンサンミッシェル付近で養殖されており、最高品質のムール貝である。
クリームソースも最高でいつまでも飲んでいたかった。
スプーンがなかったので、ムール貝の殻で少しづつ飲む。
レストランの雰囲気的にスプーンが欲しいと言えなくて、なぜか切ない気持ちになった(笑)

羊の伝統的なロースト 26€

モンサンミッシェルは海の中にあるのはご存知だと思うが、その近くで羊が放牧されているのはご存知だろうか?
海のミネラルをたっぷり含んだ草を食べて育った羊の肉は塩を振らなくても塩味がする。
実際モンサンミッシェルの中にあるレストランで食べてみた。
獣くささがなく本当に食べやすくうまかった!
塩が振られていないかはわからないが丁度よい塩加減であった。
シェフの腕も良いのだろう。

LES TERRASSES DE LA BAIE
このレストランでムール貝と羊をいただいた。本当にうまかった!
クレジットカード払いもできる。

修道院の入り口

犬はダメらしい。。

モンサンミッシェルのチケットをチェックされてすぐ。

でかい蛇口があるが水は出なかった。。

チケットチェック後すぐにトイレがあるので、トイレが近い方は行っておくべし!

10世紀は修道院だけでまだ小さかった。

修道院まで登ってきた!
一番上の金色の像は大天使ミカエル!
モンサンミッシェルの由来は、モン=山、サン=聖、ミッシェル=大天使ミカエル。

修道院の中 

修道院の中2

ラ・メルヴェイユの列柱廊
きれいな中庭。過去は僧侶の憩いの場だった。
なぜかジョジョ立ちでポージングするDON大腰筋(笑)

 

修道院内部は光を取り入れているがかなり暗い。
ここは食堂。

大天使ミカエルさんの石のレリーフ

クリスマスシーズンなので、厳かに飾りつけをされていた。

ハムスターの回し車のようなもの
モンサンミッシェルが監獄時代は罪人が走って、回し車を回していた。
隣にある滑車を動かし、外から物を運搬していた。

外壁から見た夕日
本当に美しい。

夕方、ライトアップしだしたモンサンミッシェル

夕闇に浮かぶモンサンミッシェル

「感動、感動、感動!」

これを見るために私はやってきた。

 

写真をたくさん撮るために対岸まで歩く事にした。
写真はたくさん撮れて楽しかったのだが、外套がほとんどないので辺りは真っ暗だった。
初めての道を真っ暗の中、1時間かけて歩くのはなかなか気持ち的にしんどかった。

 

対岸にダムがあり、そこからモンサンミッシェルの写真が撮れると聞いていたが、普通のデジカメではぜんぜん映らなかったので「歩いてよかった~」と心から思ったのであった。
対岸まで暗くてまあまあ遠いが、いい写真が撮りたいなら是非歩いていただきたい。

 

名物のオムレツ
ホテルで食べた泡泡のオムレツ。
味が薄すぎて正直いまいち。。

 

最後に

長年の夢だったモンサンミッシェルに来て夜景が見れて本当によかった。

もし少しでも行きたいと思ってるが迷っている人がいるなら、ぜひ行くべきだ。
行くなら一泊泊まって夜景を見るべきだ。
というか夜景が見れないと価値が半減以下になる。
モンサンミッシェルは夜景にこそ「価値」があると私は思う。

 

12月で寒い時期だったからか、デモがあった影響かわからないが観光客が少なくてゆっくり観光することができた。

イタリアに行った時も思ったが、シーズンを少し外した方が観光客が少なくてゆっくり観光できるし、思うような写真も撮れる。
また値段も安いので私的には好きだ。

 

最後に遠いモンサンミッシェルについて来てくれたS夫人に感謝する。

 

では今日はここまで。
アリアリアリアリアリーヴェデルチ!

 

 

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