焙煎工房　mikiya coffee　美しいラテアートを楽しみたかったら三喜屋珈琲に行け！

DON大腰筋です。こんにちは！

普段私は自家焙煎をして珈琲ライフを楽しんでいるのだが、生豆がきれてしまったので、手っ取り早く焙煎された豆を買いに行くことにした。
私が勝手に師匠と思っている片桐珈琲さんは日曜日定休日であったので、三喜屋珈琲さんを訪れた。
三喜屋珈琲さんといえば、以前間違えて100ｇ3000円くらいの焙煎豆を買った時以来の訪問だ。それはそれでおいしかったのだが、ちょっと高かったなあと思った珈琲屋さんだ（笑）

豆だけ買うつもりだったのだが、甘いものが食べたくなったので、珈琲を飲んでいくことにした。

うまいもの紹介

ハニーシナモンラテ　500円

リーフのラテアートが描かれていた。
これまで日本で見たリーフの中で一番うまいように思う。
私が愛してやまないオーストラリアのドンカンポスを思い出させてくれた。このリーフを見たくてリピートしてしまいそうだ。

珈琲といっしょにシナモンの棒がついてくる。この棒で珈琲をかき混ぜるとシナモンの香りが漂うという仕組みだ。しかし飲む前からリーフが崩れてしまうのが少しおしいと思った。
惜しいと思いながら珈琲をかき混ぜると、「いい香り～」シナモンの香りが鼻に少し刺激がありすごく良い気分になった。

一口飲んでみる。「うんまい！」
クレマのおかげで苦味がかなりまろやかで、蜂蜜の甘さも絶妙であった。

フォンダンショコラセット　750円
通常は360円の珈琲とフォンダンショコラがセットなのだが、本日の珈琲のパナマオブパナマ400円（焙煎した豆が100ｇ2500円くらいで高価だったので）がどうしても飲みたくてダメ元で店員さんに「パナマが飲みたいのだが」と聞いてみた。
店員さんからは「＋40円で飲めますよ～」と心よい返事をいただけた。結構そういう注文する人が多いのだろうか？

パナマは、香りは弱かったが好きな香りだった。うまいこと例えたかったが適切な表現が思い浮かばない（笑）
スプーンを沈めてみるとカップの真ん中ぐらいまでは透き通っていた。
味は苦味、酸味ともにあまり感じられなかった。飲んだ後は舌の周りに味が残ったので、コクは強いと感じた。
一口目はあまり特徴のないおとなしい感じがしたが、何度か飲んでいると少しチョコの風味を感じた。
フォンダンショコラを食べた後に飲んでみると酸味が際立つことがわかった。
これまであまり意識していなかったが、事前に食べたものや飲んだものの影響がかなり大きい。
どうすればテイスティングする時に舌のリセットができるかをググってみると、常温水を飲むとよいらしい。冷水は舌を鈍感にさせるので、舌のリセットにはむかない。次回試してみようと思う。

フォンダンショコラは普通かな。
それよりストロベリーアイスがハーゲンダッツっぽくておいしかったのは内緒だ（笑）

上記2つ以外にも冬の限定メニューがある。
スイートポテトにバニラアイスを加えたスイートポテトセットに惹かれるが、
よく考えたら家でもできるなこれ（笑）

お店紹介

2019年2月の情報です。
変更になることもあるかと思うので、ホームページ等で確認されてから行ってください。

地図

最後に

オーストラリア　マリーバスカイバレーとmikiyaストロングを買ってきた。

mikiyaストロングは、価格は安いがフルーティーな味が口の中に広がり、ストロングの名前の通りパンチが強い！アイスクリームといっしょにブラックでいただいたが本当に相性がよかった。

三喜屋さんでは価格の安い豆（300円台/100ｇ）から高級豆（3000円ぐらい/100ｇ）まで取り揃えている。
値段が高いからおいしいかというと一概には言えない。なぜならあまり豆が収穫できないので希少性のため値段が高い場合があるからだ。

でも高い豆もどんな味がするのか一度は飲んでみたいよね？

はい、飲めるんですｗ
三喜屋さんのイートインでは、本日の珈琲（400円）で高い豆も飲めることができる。なかなか100ｇ3000円の豆は手が出ないが、一杯400円なら気軽に飲めるのではないだろうか？
ぜひ一度値段が高い豆の珈琲を飲んでみてほしい。
今まで知らなかった味、香りに出会えるかもしれない。

三喜屋さんは水にもこだわりがある。

鉱物質を多く含む水は珈琲に含まれているクロロゲン酸などの成分と結合しすぎ、風味を損なう場合がある。

三喜屋さんのホームページから抜粋

そんなこと今まで知らなかったので、普段はポタポタクラブのミネラルウォーターを沸騰させて珈琲を抽出している。そのミネラルウォーターにも鉱物質が入っているようだ。
今度、浄水器の水を使って珈琲を抽出して、ミネラルウォーターで抽出した珈琲と飲み比べてしてみよう。風味の差があるのかないのか楽しみだ。

では今日はここまで。
アリアリアリアリアリーヴェデルチ！