下半身 痩せたいなら、鳥を食え!!

THEダイエット
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こんにちは、

DON大腰筋フルーツスキーです。

今日も幸せになる方法をお教えしますね!

前回は「太ももを引き締める方法」を紹介しましたね。
今回は足全体をやせる方法についてお教えします!

 

足がきれいな方ってすごく魅力的ですよね。
私もフルーツダイエットで15㎏痩せて
上半身は細くなり、ウエストは20㎝減ったのですが、
なかなか足が痩せませんでした。

 

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食事制限だけでは、下半身はやせにくい

 食事制限だけでは、足はやせにくいようです。

 というのもよく動かす上半身や、
 血流が良い部位は痩せやすいのですが、
 あまり動かさない部位は、
 血流が悪くなり脂肪が分解しないため、
 あまり痩せません。

 

どうやって脂肪は燃えるか知ってますか?

 全身に脂肪がたっぷりつまった脂肪細胞があります。

 脂肪細胞が大きくなると太ります。
 食事を食べると血糖値が上がります。
 そして2時間程たつと血糖値が下がってきます。
 すると血糖値を上げるためのホルモン(グルカゴン)が

   分泌されます。
 

   このホルモンに反応して「脂肪分解酵素のリパーゼ」が

   活性化して脂肪が分解されます。
 分解された脂肪は脂肪酸となって血液中に放出されて、
 脂肪酸は筋肉に取り込まれて燃やされます。

 なので、ホルモンが脂肪細胞に届かないと

 脂肪は分解されないんですね。

 ところが、下半身は重力の働きで血が滞って血流が悪くなるので、
 脂肪を分解させようとホルモンが分泌されても
 足に届きにくいため脂肪酸が分解されにくく
 痩せにくいということです。

 

血流が届くだけでも下半身はやせない。

 でもね、血流が届くだけでも、ダメなんです!!

 体温が低いと酵素は機能しないんです。

 

 温度が低くなると脂肪を分解する酵素は激減します。
 上半身の体温が36℃前後、足元は10℃以上低くなることもあります。
 肩、背中、胸の脂肪は落ちやすいのですが、

 足の脂肪は落ちにくいということです。
 これは、上半身は体温が高く血流が良いためです。

 

 要は下半身が痩せない原因は、体温が低く、血流が良くないからです!!

 

 じゃあどうすれば血流が良くなって、
 脂肪分解酵素リパーゼが脂肪酸に届き、
 酵素が活性化すると思いますか?

 

血を増やす

 

qimono / Pixabay

血流を良くする前にすることがあります。

 それは血液を増やすことです。
 というのも血液自体が不足している人が非常に多いです。
 調査では、四割ぐらいの人が貧血状態とのこと。

 

 これではいくら血流が良くなってもリパーゼも運ばれませんし、
 体温も低いままですよね。

 

 血液を増やすのは、食事です。
 血液の成分は、鉄分だとよく言われますが、
 水分を除くとほとんどタンパク質なんです。
 なので、鉄とタンパク質をしっかりとる必要があります。

 

 では何を食べればよいかというと、
 鉄分というとほうれん草のイメージがあると思いますが、
 最近のほうれん草は鉄分が少ないようです。

 

 では何を食べたらよいかというと、
 鶏もも肉を食べてください。
 鉄分もほうれん草と同程度の2mg/100g含まれています。
 かつほうれん草より吸収率が高いヘム鉄を含んでいるため
 ほうれん草の5倍鉄分をとることができます。
 さらに良質なタンパク質をとることができますので、
 鳥だけに、1石2鳥なのです。

 

 特に骨の部分が血液を作る力が高いので、
 骨付きの手羽先、手羽元を食べるのが
 効果的です。

 

 韓国料理のサムゲタンが胃腸の力を高めて、
 血液をつくってくれるのでおすすめです

 

食事制限だけでは下半身はやせない。

 食事制限だけでは、下半身太りは解消しません。

 下半身の血流をよくする必要があります。
 適度な運動を取り入れることで、
 上半身だけでなく下半身もバランスよく痩せることができます。

 

おすすめの運動は?

 ヨガ、ピラティス、ジョギングなどの呼吸をしっかり行うものです。

 でもなかなかできないですよね。

 

 ジョギング30分って目標たてても、
 初日やって「おわり~」みたいな人も多いんじゃないでしょうか?
 もう3日坊主どころか1日坊主(笑)

 

 私も苦手なことはなかなか続けることはできませんでした。
 「小さな習慣」という本を読んで、
 少しずつですが続けることができるようになりました。

 

 週間にする方法は、目標をできる限り小さくするんです。
 例えば、ジョギングなら
 10mだけ走るとか、
 10sだけ走るとか、
 「笑える」ような毎日絶対達成できる目標をたててください。

 

 モチベーションに頼ると感情に左右されてしまい、
 2日目から億劫になります。
 笑えるような小さな目標であればモチベーションがなくても、
 続けることができると思います。
 最初の一歩さえ踏み出せれば、大抵もう少し長く走ることができると思います。
 小さな達成感を毎日味わうと、
 脳の抵抗がだんだん減っていき、そのうち「週間」になります。

 

 どうやったら続けられるかということで
 少し脱線してしまいましたが、
 もう少し簡単な家の中でできる方法として、
 「かかとの上げ下げ」があります。

 

 かかとの上げ下げ

 1.かかとを上げて爪先立ちになります。
 2.ゆっくりかかとを上げ下げする。(5秒かけて)
 3.朝 30回、夜 30回 やってください。

 

 まあ、まずは目標1回(笑)でよいので毎日やってみてください。
 これならモチベーションは不要で、気楽にはじめられ、達成感もあるはずです。
 やり始めたら勝手に1回以上やっていると思います(笑)

 

足を冷やさない!

Cuyahoga / Pixabay

 あとは足を冷やさないことですね。

 冷えることそのものも血流を悪化させてしまいます。
 冷えを感じると交感神経が緊張し、
 血管が収縮してしまいます。
 血管が収縮して細くなると、血流は当然のように悪くなります。

 

 なので、単純ですが冷えないように温めてください。
 レッグウォーマーを使って足首を温めます。
 特に内外くるぶしの下側が冷えやすいです。

 

 足の指先も冷えやすいですね。
 もっとも血液の流れが悪くなりやすい場所です。
 ここが冷えると下半身の血流が悪くなってしまいます。
 ほとんどの人が冬は冷たくなっているのではないでしょうか?

 

 そんな時は足指をマッサージをしましょう!
 1.左足の裏と右手のひらを重ねます。
 2.手の指と足の指を交差させて握手します。
   ギュッと握りしめます。
 3.左手で足首をつかみ、足をぐるぐる回します。
 4.反対側もやってください。

 

 これめっちゃ痛いです。手の指を足の指に入れる時泣けます(笑)
 ギュッとする時も泣けます。
 それだけ血流が悪いってことですね。

 

全身の血流改善

 

johnhain / Pixabay

完全呼吸って知ってますか?

 

 呼吸は血流にとってすごく大事なことなんです。
 息を吐くと横隔膜が緩んで上がります。
 おなかの圧力が低くなり、
 下半身の静脈の血液がおなかへ流れ込みます。
 息を吸うと横隔膜が下がります。
 おなかの圧力が高くなり、
 おなかに戻ってきた血流が胸へ押し上げられます。

 

 呼吸が深く大きいほど圧力は大きくなり、
 静脈の血流はよくなります。
 呼吸が浅いほど圧力は小さくなり、
 心臓から最も遠い足の静脈の血液を戻せなくなります。

 

 日頃深い息をしてないことが多いのではないでしょうか?
 意識しないと呼吸は浅くなりがちです。
 そうすると足先の血液は滞り、血流が悪くなり、足が冷たくなります。
 温度も下がり、脂肪分解酵素も届かないし、働きも悪くなります。
 結果、足は痩せないですよね。

 

 じゃあどうすれば良いでしょうかね?
 完全呼吸を1日数回やりましょう!

 

 完全呼吸は全身の血流を改善する方法です。
 呼吸って普段は胸式呼吸で、寝る時は腹式呼吸していると思います。
 これを一緒にやります。

 

 やり方ですが、
 1.鼻から腹式呼吸をする。
 2.そのまま鼻から胸式呼吸をする。
 3.吸い終えたら、口から一気に吐く。
 4.1~3を数回繰り返す。

 

 好きな時にいつでもやってくださいね。

 

まとめ

 ・血流が悪いと、食事制限だけでは下半身太りは解消されない。

 

 ・血液を増やす。
   →鶏肉を食べる。

 ・血流を改善させる。
   →かかとの上げ下げ
    完全呼吸
    ヨガ、ジョギングなどの呼吸をしっかりする運動

 ・足が冷えると脂肪が分解されない。
   →足を冷やさない。温める。
    レッグウォーマーをつける
    足指マッサージをする。

 

 参考にさせていただいた「血流がすべて解決する」という本は
 目からうろこの話ばかりでためになりました。
 私のブログで記載できていないことがたくさんあります。
 ぜひ自分で購入されて読んでくださいね。
 特に女性の方はどの年代の方にも読んでほしい本です。

 

参考
 ・血流がすべて解決する 堀江昭佳
 ・小さな習慣 スティーヴン・ガイズ著

 

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