コーヒー豆の保存方法。密閉して冷蔵庫で保存が最強!?

THE珈琲

DON大腰筋です。こんにちは!

 

コーヒーが好きな人は、自家焙煎するか、焙煎された豆を買ってきて、ミルで豆を挽いてドリップコーヒーやエスプレッソ等を楽しんでいることと思う。

 

すぐに焙煎された豆を使いきるわけではないので、豆を保存することになるのだが、保存の仕方によって味が変わることをご存知だろうか?

 

今回は、密閉できるガラスの入れ物に自家焙煎した豆を入れて、「常温」と「冷蔵庫」でそれぞれ一週間保存した後、ドリップして味を比較検証してみた。

 

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条件

豆は、自家焙煎したエメラルドマウンテンを使用。
焙煎度は、フルシティからフレンチロースト。
保存期間は、一週間。
保存の入れ物は、密閉できるガラスの入れ物に焙煎後すぐに豆を入れた。
保存場所は、①冷蔵庫、②キッチン(光は当たる) 常温で約5〜20℃変化する。
抽出方法は、ドリップ。

 

結果

保存期間は一週間であったが、私は確実に味に差があるように感じた。

 

冷蔵庫で保存した方は、まろやかな味が口の中で広がり、苦味が弱く、コクがあり飲みやすかった。
ブラックで飲むなら絶対こっちだ!
ビターなチョコがよく合うと思う。

 

常温で保存した方は、一口目の苦味のインパクトが強く、コクが弱かった。
ミルクを入れて、カフェオレで飲むならこっちだ!
甘いチョコも合うと思う。

 

最後に

コーヒー豆を販売されているお店で豆の保存方法を聞いてみたら、あるお店では「常温で保存してください」と言われ、違うお店では「冷蔵庫で保存してください」と言われた。

 

「どっちやねん!」と思い、どっちがおいしいのか自分の舌ではっきりさせてやろうと思ったのが、今回チャレンジしてみようと思ったきっかけだ。

 

比較してみて思ったのは、味の差は確かにあったが、どちらがうまいかではなく、どちらにも長所があるということだ。
ブラックなら圧倒的に冷蔵庫保存だが、ミルクを入れたり甘いチョコと一緒に食べるなら、常温保存の苦味が強い方がいいのではないかと思った。状況に合わせて使い分けるのが、ベストなのだと思った。

 

人に聞いたことやグーグルさんが教えてくれたことを鵜呑みにせず、自分でやってみて感じることが大事なことなのだと改めて思った。

 

まあ、抽出方法がドリップなので、味にバラツキが出ているかもしれないが、まあそこは多めに見てほしい(笑)

 

ちなみにうんちくだが、一般的にコーヒー豆が劣化する原因は、酸素、水分、光、温度が影響する。
入れ物の密閉ができていないと酸素の影響で豆が酸化する。
水分が多いと、豆の抽出が始まってしまう。
豆が光にさらされると、紫外線で豆が痛む。
温度が高いと化学反応が進み、豆が劣化する。
今回は、密閉した入れ物に入れていたので、「温度」と「光」の影響で、冷蔵庫と常温で差が出たのだと思う。

 

コーヒーは嗜好品なので、ぜひいろいろ自分でチャレンジしてみてほしい。
珈琲は、チャレンジするパラメータが本当にたくさんある。
豆の種類、焙煎方法、保存の仕方、水、ミル挽での粗さ、抽出方法etc。。。
チャレンジすればするほどもっともっとコーヒーのことが愛しくなることだろう。

 

では今日はここまで。
アリアリアリアリアリーヴェデルチ!

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